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2008.10.08

大貫卓也さん特別講義

今日大学で大貫卓也さんの特別講義を聴講しました。
デザインや広告に関わる方で、大貫さんの名前を知らない方はいないと思いますが、一応プロフィールを。

1958年東京生まれ。1980年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒、博報堂入社、第三制作室勤務。1993年博報堂退社、大貫デザイン設立。主な仕事に、としまえん、日清食品「カップヌードル」、西武百貨店、ラフォーレ原宿、新潮社「新潮文庫」、サントリー「ペプシコーラ」「CCレモン」ほか、CI(Jリーグ、toto、2005年日本国際博覧会ほか)など。ADC賞(1981、1986)、ADC最高賞(1987)、ADC会員賞(1989、1991、1993~2002)、ADC会員最高賞(1990、1992)、カンヌ国際広告映画祭グランプリ(1992)、同金賞(1993、1995)、NY ADC金賞(1992)、同銀賞(1992、1993)、毎日広告デザイン賞最高賞、読売広告賞グランプリ、OAC大賞、雑誌広告賞金賞、秀作交通広告展大賞・最優秀賞ほか受賞多数。

http://www.visualogue.com/speakers/onuki_j.htmlより引用)


今回の特講は学生向けの講演ということで、「アートディレクションのツボ」を過去の仕事から現在までの仕事を解説しながら教えてくださいました。

●広告を作るためのハードル
大貫さんが広告を作る上でのポイントを6つ紹介します。

 ①目立つこと
 ②新しいこと
 ③(コミュニケーションが)簡単で速いこと
 ④企業のカラーがあること
 ⑤商品のシズルがあること
  ※シズル…広告表現で、消費者の五官に訴えて購買意欲をそそる手法。
 ⑥商品が動くこと

当たり前に見えるこの6つですが、すべてをバランスよくとりいれるのはなかなか難しいです。しかし、この6つのハードルを越えなければ、広告は上手く機能できない、あるいは効力が半減してしまいます。「目的あっての広告」と大貫さんが言うように、最終目的として商品が動いたり、ブランドイメージ向上などを達成しないと意味が無いわけですから、よりそのイメージにあう表現手法を選んでいきたいものです。


ここからは、大貫さんの最近の大きなディレクションである「資生堂 TSUBAKI」と「SoftBank」を事例に紹介します。

●資生堂 TSUBAKI
TSUBAKI_convert_20081008023721.jpg
いきなりテレビCMで堂々と登場した、資生堂TSUBAKIですが、正直最初から好印象だったのを記憶しています。

「日本の女性は、美しい。」

キャッチコピーでありコンセプトでもありますが、このフレーズがグッと日本の女性を掴んだ感じがします。現に私もシャンプーをLUXからTSUBAKIに変えました。薬局でも一番売りたい商品置く棚がどこもTSUBAKIに変わりましたね。ボトルデザインも美しいです。個人的にダメージケアの白TSUBAKIを使いたいところですが、ボトル欲しさにシャンプーは赤でコンディショナーは白のボトルを買い、以後中身は白TSUBAKIを使っています。

このCMみてるだけで元気になります。頑張ってる・輝いてる有名な女優・モデル・タレントを複数人起用することで一層説得力が高まり、日本の女性を勇気付けます。商品・CMとも素晴らしいと思います。

資生堂TSUBAKI:http://www.shiseido.co.jp/tsubaki/index.htm


●SoftBank
l_os_sbnewlogo_convert_20081008025037.jpg
携帯電話業界に突然現れ、一気に軌道に乗ったSoftBank。最初はすぐに消えてしまうのだろうな…とか思っていましたが、消えるどころか次々と新しいキャンペーンや商品展開をして、強烈なCMで一気に定着しました。

特講でもおっしゃっていましたが、ADC賞受賞式で大貫さんは、「成功の鍵はスタッフが皆、孫正義社長が好きだったことにある。ソフトバンクは孫さんそのものであり、現代の坂本龍馬たる孫さんをCIで表した」とコメントしている。また、ソフトバンクのCIは、坂本龍馬と関わりを持つ海援隊の旗印をモチーフにしている。
※参考:http://homepage3.nifty.com/kaientaidesu/

短期間でこれだけブランドを浸透させるのは到底無理に等しく、やはり大貫さんはすごいと思うばかりでした。

SofrBank:http://mb.softbank.jp/mb/


他にもたくさんためになるお話しをしてくださいましたが、書ききれません。素晴らしい講演ありがとうございました。もっと勉強します。なんかやる気でてきました。


関連情報として紹介しますが、11月1日13時~多摩美で特別講義として、永井一史さんと川口清勝さんのトークショーがあります。芸祭期間なのでたぶん公開特別講義だと思うので、都合が合えばどうぞ。詳細分かったらまたここで書きます。

多摩美術大学:http://www.tamabi.ac.jp/index_j.htm
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